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2008年 07月 11日

「ぱっちゃんだって(kyon2をニコッとさせちゃうほどに可愛い)犬である」

今日は動物実験についてです。
動物実験反対っていう団体も多いのですが、お化粧もするしお薬も使う私は、反対とか賛成とかいえる立場ではありません。(その安全性を担保してくれてるのが動物実験です)
ちょっと前までyoutubeで森達也の動物実験に関するドキュメンタリー『1999年のよだかの星』をみることができたのですが、今は削除されてしまっているようです。残念です。著作権の問題なのでしょうけど、DVD化されたという話もないようですし、このまま誰の目にも触れることなく埋もれてしまうなんて本当にもったいないなと思います。地上波がデジタル化されたあかつきには有料でもいいからアーカイブ化して公開して欲しいと思います。
で、このドキュメンタリーの内容はというと、

NONFIX過去放送した番組 『1999年のよだかの星』より
生命という存在はそもそも他の生命を犠牲にすることで成り立つという矛盾に満ちた存在ではあるが、発達した文明はスーパーでラッピングした肉片を売ることで屠殺の課程を覆い隠し、同様に私たちの身の回りのほとんどが、他の動物たちを犠牲にすることで成り立っていることをブラックボックスの中に追いやってきた。
この企画は、虫を食べる(他の命を犠牲にする)ことでしか生きられない己の宿命に葛藤する「よだか」の物語(宮沢賢治原作「よだかの星」)をモチーフに、動物実験の現実を取材し、視聴者に突きつけている。
この二律背反にどう答えをだすかはともかく、私たち現代社会に生きる人間が、この現実にあまりに無知であり、鈍感過ぎることは事実なのだ。
 「知るべきなのだ」という一点で、自らの「生」の矛盾に苦悩した「よだか」は、最後には星になった。
しかし私たちは星になれない。ならば知った後に、どう覚悟して「生」を享楽してゆけばいいのか?その答えは、おそらくは、一人一人の心の中にあるのだと思う。
上記の趣旨をコンセプトに、実験に反対する動物愛護団体の数々や、悲惨な事件の現場、あるいは、最先端医療の現場である横浜市立大学や国立精神神経センターなどの、研究内容や研究者たちの動物実験を巡る葛藤や苦悩にフォーカスを当てている。
これらの取材内容から浮かび上がるのは、「人間の業」とでも言うべき、私たちの「生」の矛盾である。


このドキュメンタリーに登場する筋ジストロフィーの研究者は、いままでずっとマウスを使って実験を行ってきて、それなりの成果を挙げているようです。そして将来、犬を実験につかうことによってより研究が進むと考えているようです。
画面の中で一生懸命闘病生活を送ってきている青年達をみていると、一刻も早く成果があがることを願わないでいられない、だけど、もしぱっちゃんがそのために召集されるようなことになったら、それはそれで、徹底的に抗うだろうなとも思います。
結局、人間と犬の権利どちらが優先されるべきか、なんていうのは空疎な話で、犬にせよ、人にせよ、人間とは自分にとって取替え不可能な関係性を結んでしまった対象に「幸せでいてね」と願ってしまう存在であるって言うことを知ればいいのだと思いました。
自分にとって取替え不可能な人がいれば、その人に抱く思いを敷衍することができるわけで、犬を愛する人の気持ちもわかってもらえるようになると思います。
逆に、かけがえの無い犬との出会いが、他者を大事にする気持ちを目覚めさせることもあるだろうし。
そういえば、秋葉の事件の加害者青年の「誰でも良かった」っていう言葉。裏返せば「派遣のおれは誰とでも取替え可能な存在だと思ってんだろ、オレだっておまえたちのこと、そんなふうにしかみてないから、誰を殺ってもおんなじだよ!!」って言ってるようで、なんだか切ないです。

ところで、このブログのコンセプトは「うなぎみたいに黒くて長いぱっちゃんを自慢する」だったはずなのに脱線してます。私がいくら自慢しても犬ぱっちゃんを自慢する人は増えないし、犬ぱっちゃんにはどんどん厳しい世の中になっていってるようです。なので、犬ぱっちゃんの幸せのために、自慢するだけではなくて、犬と人間の関係を色々調べててみる、っていうコンセプトを追加しました。
もちろん、自慢は止まりませんよ。
昨日なんてkyon2に遭遇して、でもって、ものすごい優しい微笑みを投げかけられましたよ、ぱっちゃんは。kyon2は大島弓子の漫画『グーグーだって猫である』の映画化の関係で吉祥寺にいたようです。なんていうか、「ぱっちゃんだって(kyon2をニコッとさせちゃうほどに可愛い)犬である」ようですよ。kyon2認定の可愛いぱっちゃんです。

みんなでkyon2が思わず微笑んでしまうほど可愛いぱっちゃんをもっと自慢しましょう!!
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by pass3chan | 2008-07-11 00:39
2008年 07月 08日

人、犬を思う 1

犬は人間のパートナーといわれるけど、でも、実はそれだけではありません。
人類は道具を改良するように、自分達の目的にあわせて新しい犬種を作り出してきました。
さらにいえば人間の代替物として、実験に使ったりもしてきました。
犬は人類にとってとても扱いやすい道具でありつづけています。
そのことをあれこれ言うつもりはないのだけど、
でも、犬が人間にとってどういう存在だったのか、っていうのは
忘れちゃいけないような気がします。

たとえば、Kudryavkaの話。

もう少し詳しい話はこちらから。

犬好きな人もそうでもない人も関係なく泣けてしまう話です。
欲望に抗えない人間、
その欲望のために死んでいく動物たち。

とりあえず人間の欲望を肯定したとしても、
そこに何の痛みもないというのはありえなくて、
だからこういうflashやサイトが作られたのだと思います。
(たとえば、クドリャフカをgoogleで調べると239000件ヒットします。)

人間同士が殺しあってる時代に、格差社会っていってる時代に、
なんで犬に気をつかわなくちゃならないのよ、、、っていう人もいると思います。
でも、そんな時代だからこそ、
人類とワンワンとのかかわりを遡ってみるといいかもと思いました。
いい話を見つけたら、どんどん紹介してみようと思います。

どんなことがあっても、私たちの傍にいるワンワン。
そのために、ワンワンたちが味わったありえない運命、、、、。
今回紹介した宇宙犬ばかりではありません。人間は自分達の欲望のために
簡単に他の動物を利用しつづけています。
異種の動物だけではなく、人間が人間を利用することも
そうとうやってきました。
私はそういう人間の欲望をすごいなあとおもいます。
ぜんぜん嫌ではありません。
でも、そういった欲望に無自覚で無神経でいることはちょっと嫌だなと思います。

神戸牛のヒレ肉を食べながら、リアル牛が公園に居たりしたら卒倒し、
鴨南蛮に舌鼓をうちながら、鴨の首をひねる人を嫌悪、
散歩のために買ったおしゃれなスニーカーを時給30円で作る娘達の存在も
そこにあるゴミ箱のゴミを回収する男達の存在も知らぬぞんぜぬで、
愛されているために可視化した犬たちが走り回る公園を毛嫌いすることが
そんなにおおっぴらに肯定されることかなとちょっと思うのでした。


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クドリャフカあるいはライカという犬
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by pass3chan | 2008-07-08 01:47
2008年 07月 02日

対立よりぺロリン

庭先多摩湖 様が教えてくれたHP行ってみました。『愛犬と登山』
熱い思いはものすごく伝わってくるのですけど、いろいろあったのでしょう、
対立姿勢がかえって反発をかうことになっているような気がしてしまいました。
私も反省させられました。

この前の女性は、このようなことを言っていました。
が望むような散歩ができない、ノーリードで自由にさせるな、
吼えさせるな!!」
つまり、犬としての存在を消せという話です。犬がいないとどれぐらいいいかっていうような告白でした。なんでこんなに、彼女は犬の存在を不快だと思うのでしょう?
人間に対して決して危害を与えないように教えられた(学んだ)犬たちが
楽しそうに遊んでいて、その野生を楽しんでいる人間たちがニコニコ楽しそうにしている様子を
どうしてそんなに忌み嫌うべき状況とみなすのでしょうか、、?
「犬がこわいのですが?」って聞いたら、「そうじゃない」っていってたし。
じゃ、なんでだろう?

そういえば、今日、公園によちよち歩きのベビちゃんと若い夫婦がやってきました。
犬たちは興味津々。大きい犬も小さい犬もベビちゃんのところにあつまってご挨拶。
はじめてみるたくさんのわんちゃんにベビちゃんはびっくり、でも、ごんちゃんママが
「さわってみる?なでなで、、、」なんて話しかけて、ベビちゃん、最後には大笑いしてました。
最終的にこのベビちゃんの『未知との遭遇』は相当円満な友好的なものになったようでした。
小学生になる頃には、犬が欲しいっていって、ご両親を困らせるかもしれません。

あ、そうか、
「めーわくしてるんですよ!!
穏やかに散歩ができないリードつけてください、吼えさせないで下さい!!」

(犬たちびっくりしてお座りして女性を見つめてる。)
そういう状況が再びやってきたら、ゴンちゃんママにこういってもらおう!!
「さわってみます?なでなで、してやってください。」

次、今一番かわいいはちくんママ
「かわいいんですよ。ほら、ほら。まだ、赤ちゃん、でもちんたまとったんですぅ。
姉がおしり撫でてほしいっていってますぅ。」
けんちゃんママ
「このこケンチャンっていうんです。犬だからケンちゃん。おっかしいでしょ~~」
らぶちゃんまろんちゃんママ
「ごめんなさい。ラブは、どんなかたにもご挨拶しにいっちゃうの。チュって。どんな人にも。
もう困っちゃう。見極めなさい!」
ルーちゃんママ
「ミルキーのペコちゃん、知ってますよね?ミルキーのルーあれ、、、?
あ、こっちのポロちゃんはもうおばあちゃん。みんな一目置いてます。犬たちの方がよっぽど敬老。がはは。」
エランちゃんパパ
「エラン、待て!」
アンリくんママ
「やめなさい、彼女はボノボすら知っちゃいない。」
ぱっちゃんのあたし
「あらやだ、遊びたがってますよあなたと。」
とか、むりやり『未知との遭遇』させちゃえばいいかもしれませんね。

ちょっと迷惑な気がしても、犬やら猫やら子供やら、自分とは違う感覚で生きているいきものが楽しそうに生きていける世界を目指す方がよっぽど面白いと思うので、これからは、ゴンちゃんママのように積極的にやっていこうと思いました。
すれ違うとき、「元気?」って、ぺロリと足を舐めていくカワイコちゃんちゃんたちのこと、
もっとわかってもらわなくっちゃね。
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by pass3chan | 2008-07-02 01:11